TYPE-MOON Fes.

TYPE-MOON Fes.

知らない人は教育的指導モノです

TYPE-MOON、これを聞いて知らない人はほとんどいないでしょう。彗星のようにして現れたこの集団は、始めは同人サークルとして活動から数えてこの方10年がたちます。その時間の中であっという間に超一流ゲームメーカーとしての地位を築くことになりました。信じられますか、たったの10年でどの大手ゲーム業界も見過ごすことの出来ない企業として成長したのです。同人活動から始まって、その後当時は無謀だったとも言えるような商業企業として設立、そこで発表された成人作品ゲームがアダルトゲーム業界市場を大いに変容させるメガヒットを打ち出したことで、TYPE-MOONの歴史はスタートすることになりました。そして2013年現在、もはやオタク業界においてこの企業を知らないなんてものはただのにわか的存在であるとみなされてしまいます。そんな集団になるまでにたったの10年という時間でここまで成長できたのですから、製作スタッフたちがいかに有能であったのかということですね。
私がこの型月(←こう呼んでいるのが一般的)を知ったのは、彼らが同人活動を始めて名前を広げることになった作品『月姫』という作品です。こちらのアニメ作品が、何と同人作品であるにも関わらず製作放映されたのが一番の始まりでした。ただこの頃はそこまで知識を得ていなかったので面白い、その程度に留まっていました。その後型月作品にはまるきっかけになったのは劇場アニメ作品『空の境界』で、それはもうどっぷりはまることになりました。それからは完全に信者です、もう新作が出ようものなら真っ先に予約して購入するほどファンになっています。特に空の境界関連が発売されるものなら何が何でも手に入れるようにしています、その分使うことになる金額も半端ないことになりますが・・・・・・。でも悔いはないです、だって好きなんだもん!

待望の初イベント

そんな型月がイベントを開催しました、2012年の夏、パシフィコ横浜で開かれました! 告知が行なわれたとき、どれだけのファンが熱狂することになったでしょうか、そしてイベント参加するためにどれだけ労力を惜しむことになったんでしょうかね。私もその一人ですが、当然イベントに参加するためにイベントオフィシャル先行販売予約に応募しました。その時は正直当選するわけないだろうなぁと思いながらボタンを押しました。とか言いつつ2日間の工程に応募できたのでちゃっかり両日送っているのですから、内心は参加することを大変望んでいましたけどね。
応募したことをすっかり忘れながら仕事をしているとき、休憩中パソコンの届いたメールを確認するために携帯からメールを確認していました。そこに見覚えのないものがあったので見てみると、イベント応募の結果が届いていました。
・・・・・・当選しました、1日目に。人間、信じられないことが起こると状況判断までに時間が掛かるものなんですよね、そのメールの中身を見ても内容を把握するのに5分くらい掛かりました。自宅ではなかったので声は抑えましたが、ガッツポーズしました。まさかの当選でしたから、もう喜びもひとしおで休憩上がった仕事はまぁ陽気にスムーズに片付けていました、単純ですね。そんなわけでまさかの参加が決定したので開催前1ヶ月以上前から興奮が冷めないまま、イベント開催までとことん待っていました。
何せこれまで型月はオフィシャルでイベントを開催したことがなかったので、実質会社を上げての開催は今回が初めてだということでした。どれだけの人が参加したいがために応募したのか検討もつきませんが、幸運の女神は本当にいるんだなぁと感謝しながらイベントに参加してきました。

イベント内容

迎えたイベント当日、本当は仕事がある日でしたが変わってもらって休んでいきました。もうそれくらい好きで、他の事はどうでも良かったんです。イベント会場に着くとまぁ人が沢山いることで、開場前にも関わらず今か今かと待っているファンが沢山いました、その内の一人でしたけどね。開場してもすぐには入れずノロノロと進行していって、施設に入ってグッズを買おうと思ってもそれはもう半端ない列でまずは座席に行くためにホールに行きました。収容人数5000人の国立大ホールでイベント開催という少し規模が小さいのかなぁと思いましたが、満席でイベントが始まり、館内は盛り上がりを見せました。
その後美麗映像と、型月作品のアニメに出演している声優さんが数多く登場して大いに賑わいを見せていました。初日は開場にこれなかった人のために劇場ライブビューイングを行なっていたため、かなり進行スケジュールが押していたようですが、それでも楽しくイベントを感染していました。
イベントは前半・後半に分かれていて、前半は声優が登場してそれぞれの作品に登場している人がトークを繰り広げる内容となっており、後半は作品を盛り上げるのに一役買っていた歌手が歌うステージが展開されました。凄かったです、特に後半パートはただじっと聞いて楽しんでいました。
アンコールも当然起きます、ただこのアンコールで行なわれたステージが本当に凄いんです。2012年といえば型月待望の新作ゲーム『魔法使いの夜』が発売された年でもあります、この時私は某アニメ関連ショップで働いていましたので、当日はこの作品を購入するために多くの人がお店を押しかけていました。中には一般発売分がないというところもあったくらいです。それだけ人気の高さを伺わせているのですが、この作品はゲームで声優も登場しない、ビジュアル伝奇ノベルというオーソドックスな内容となっています。当然そういうゲームにおいてBGMというものは肝心になってきますが、作中に登場するBGMの生伴奏が披露されたのです。しかも物語の一番の見せ場というところの演奏を行っているとき、会場にいた人たちは全員静まり返ってその荘厳な旋律に圧倒されていました。私もそのパフォーマンスに鳥肌が立って聞き惚れる、というよりは呆然とただ本当に素晴らしい演奏をじっと聞いているだけしか出来なかった。終わった後は静かな拍手が巻き起こり、それだけ感動した人が多くいたように奇妙な静けさがありました。本当に凄いものに対して人間感動通り越して惚けてしまうんですよね、あれには驚きました。
イベントの最後には、何と型月物語でもある作品の『月姫』が、リメイクとして製作が進められているとの発表も行なわれたので一様にファンは歓喜をしてイベントは無事に幕を下ろしました。いやはや、終わった後は疲れもひとしおで何だか憔悴しきってしまいましたが、興奮は次の日も醒めることなく続いていましたね。
次の10年、こうして活動できるようにとして宣言した型月は今後も世に作品を送り出していくでしょう。というより、超強力作品を何本も持っている時点で型月を忘れる人もいないでしょう。今後も新規のユーザーを増やしていきながらその分成長を繰り返していくことになるでしょう。どんなになっても私は付いていきますけどね、その分だけ使うことになるお金の量も覚悟して。

次のイベントが楽しみですね

型月のイベントは本当に楽しかったので、また開催していただきたいですが中々そうもいかないのかもしれないですね。それに時間が経てば経つほどファンの規模も増えていくことになってしまい、なおさらチケットの倍率が跳ね上がることになってしまうでしょう。特に月姫のリメイクがリリースされたらどれだけの新規ファンを獲得することになるのかということを考えるだけでぞっとします。それだけ型月を愛している人が多いということなので嬉しい限りなのですが、イベント時にチケットを入手できなくなるというのは少々辛いところです。また型月の今後の展開としても目白押しのモノがたくさん行なわれる予定となっているので、今まで型付を知らなかった人が好きになるということもありますから、嬉しい限りではあります。でも逆に開催規模がでかくなるという可能性もあるのでそれはそれで良いことです。次のイベントも開催されたら頑張って当選できるように努力したいものです。